ブログが先か、本が先か

起業ビジネスにも、自伝を書くにも、とにかく情報発信として利用するとき、人は「ブログ」を使います。
ブログが登場してから15年ぐらいたつのかな? SNSが普及しても、ブログは情報発信の場として根強いですね。

で、ときどき出版の話をしていると、こんな言葉を聞きます。

「まず、ブログ始めます」

話の内容の流れ次第ですが、ときどき、 ”え?、そこ?” と突っ込みたくなります。

ただ、この言葉の裏には、いくつかの意味が含まれています。

*文章になれるためにブログを書く
*自分が言いたいことをまずは綴ってみる
*日々のことを書く
*集客したいから書く

などなど。

さあ、上記の人は何を目的にしているのでしょうか!?
って、答えはわかりません。その方がどうしてそう言うのかは、聞いてみないとわかりません。

文章に自信がないからブログで慣れるのか。
あるいは、言いたいことがまとまっていないからまとめたいのか
周囲のアメブロのようにブログを書いて、仲間を作りたいのか

全部当てはまっているかもしれません(^_^;)

ブログと本の考え方の根本は同じ

どうして、出版の話からそっちへ行くのだろう、と思うこともあるのですが、やはり「出版は大それたことと構えてしまうんだろうな」と思ってしまいます。

私は、ブログと出版は一見結びついているのですが、ブログを書いたからって、本が書けるとは限りらないと考えるのです。

すでに完成しているブログで、読者数も沢山、コンテンツも積み重ねがある場合は、ブログを本にすることも可能かもしれません。

ただ、内容によっては、ブログをそのまま本にすることは相当危険ですし(だって、人が書いた毎日の日記のようなものを本でわざわざ読みたくないでしょ?芸能人ならば別)、やはり編集を入れて、本という形のものに仕上げたいものです。

それはおいておいても、では、「ブログから始めます」と言った方が、「起業して、結果を出して、将来本を書く準備」として始めるとしたら、次のことを考えなければなりません。

  • ブログで何を発信するか?
  • ブログのテーマは何?
  • ブログを読んでもらいたい人は誰?
  • どこまで読者を広げるの?
  • ブログのタイトル大丈夫?
  • 記事のタイトルのつけかたわかる?
  • 伝わる文章の書き方は?

実はブログも出版も、それが成り立つのは「読者がいるから」(←ここめっちゃ重要)です。
すると、読者への情報発信は、ブログか本かによって手段は違いますが、考える事は同じになってくるのです。

上記を置きかえると、

  • 本で何を発信するのか?
  • 本のテーマは何か?
  • 本を読んでもらいたい人は誰?
  • どこまで読者を広げるの?
  • 本のタイトル大丈夫?
  • 見出しのつけかたわかる?
  • 伝わる文章の書き方は?

なのですね。結局、ブログを書くのも、本を書くのも、根本的な考え方は同じなのです。
適当にやるから適当なブログになるだけであって、本来、ちゃんと読者に向けて書くのならば、テーマを絞っていったほうがいいですね。

ビジネスでもそうですし、自伝でもそうです。自分の履歴書を書くのではなく、テーマを絞って、人生経験の中から発信できることを、「読んでもらう」ことを考えて書いて行けば、よいコンテンツに育っていくはずです。

だけどブログと本は過程が違う

ただ、両者の大きな違いは過程です。ブログがその日その日の思考をまとめて書いていくものに対して、本は、テーマを絞ったら、集中してそのテーマと向き合い、短期間で書き上げることです。

情報提供の仕方が違うということです。

ブログは、ファンの人を継続して楽しませるということができます。
一方、本は、伝えたいことをまとめて伝えることができます。

性質が違うので、「ブログ=本」にはなりません。

ブログを書いて文章に慣れていくことや、自分の考えを毎日まとめていくのは悪くありません。

けれども、もしブログを本にするならば、今一度、前述した項目に整理して、ブログの投稿記事を本の仕様に編集することは必要ですね。

また、私は、ブログを始める前に、最初に本を書くこともおすすめしたいです。本を書くことに集中すると、短期間で、全部のコツが習得できます。これが本を書くことのすごいところとも言えます。本を書くことでしっかりと軸ができるので、その後の自分の活動も展開しやすくなるのも確かです。

特に、指導を受けながら書く事で、アドバイスも受けられるし、自分の気づかない部分にも気づくことができるし、文章も添削されて、外向けのものに仕上がります。

電子出版が気楽にできる時代が来たからこそ、こういったチャンスを活かせます。

今は、本当にビジネスが難しい時代です。いえ、難しいというよりも、情報発信ありきの時代です。

本を書くと、それはあなたの信用度アップにもつながりますから、活動もしやすくなるはずです。いろいろと模索することも大切ですが、一度、棚卸しをしてみると良いですね。

出版相談は毎日開催!ご予約を!

本を書こうかどうか悩んでいるからは、まずはコンタクトくださいね。ちょっと距離が近くなりますよ。

あ~、それと、私は、誰にでも本を書いて、とは言いません。

向き不向きはありますから、本を書くことに向かない人、書く気がない人に、書く事を進めたりしません。

もし相談にいったら、押し売りされるのでは?と思われるのならば心配ご無用。
私は、相手から「本を書きたいです」という言葉を聞かない限り、ご案内はしますが、売り込みしませんから。
だって、本をいつ書くかは自分で決めることですからね。死ぬまでのうち書ければいいと思う人もいますからね。

そうそう、「格好を付けたいから書く」という不純な動機もいいのですが、背伸びしていると本を書いているとつらくなりますからやめたほうがいいですね。

★出版相談のお問い合わせは下記からお願いします。

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投稿者プロフィール

sobaco
sobaco出版コンサルタント・テクニカルライター
でんでんむし出版代表 傍嶋恵子(そばじまけいこ)
1997年より、パソコン普及期に必要とされたパソコン解説書を、テクニカルライターとして13年間にわたって約60冊執筆。豊富なライティングと書籍企画経験や実績を生かして、2013年、電子書籍出版を支援する「でんでんむし出版」を設立。セルフパブリッシングを支援。また、電子書籍の普及による出版事情を考慮し、「本を書く」ということを寛容に捕らえて、現代のおける人々の情報発信の重要性に目を向けるている。「本を書く」というと、多く出版社は「本を作る」ことに焦点を置く。が、コンテンツの指導ができない出版社が多いなか、本の内容に対して指導をし、優良なコンテンツを作り上げるところを強みとしている。

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