失明からの贈り物~未来に花咲く27のメッセージ~

【タイトル】失明からの贈り物~未来に花が咲く27のメッセージ~

【著者】橋本 多香子著

【発売日】2014年7月25日

【改訂】2018年8月15日

【概要】

本書では、私のこれまでの紆余曲折の人生を振り返りながら、病気と向き合う日々、失明との葛藤の日々の中で感じた思い・気づきを27のメッセージとしてまとめました。 このメッセージを通して目の前にある幸せを感じることの喜び、そこから生まれる笑顔と感謝の世界の心地よさをお伝えしています。見える、聞こえる、歩ける、食べられるなど、あたり前の幸せはまだまだ沢山あります。ひとりでも多くの人が、自分の周りに溢れるあたり前の幸せを〈し・あ・わ・せ〉と感じながら、そこから生まれる笑顔で自分らしく輝いていってほしいと思います。

 【目次】

はじめに

第1章 病気と向き合う日々を通して

1 心と体に奇跡を起こしてみませんか?
2 人生一度きり。何が起こるかわからない、やるのは今でしょ!
3 病気の治療は、西洋医学と東洋医学のよいところを尊重して
4 病気と向き合うコツは、穏やかな気持ちでつきあっていくこと
5 自分を許せると全てが許せる
6 どうにもならないことにぶつかったときは、今できることを精一杯やってみよう!
7 自分の納得のいくまで諦めずに動いてみませんか?
8 「ありがとう」は自分も周囲も元気になる魔法のことば

2章 失明までの恐怖・失明 してしまった苦難を乗り越えて

1 不安や恐怖でどうにもならないときは、ただ一心に何かをすると楽になる
2 不安や恐怖は封印すると大きくなるみたい
3 神様からのプレゼントは笑顔の中からやってくる
4 不安いっぱいのときは、そばでそっと見守ってもらえることが何よりの特効薬
5 涙がでてとまらないときは、ひとしきり泣いてから笑顔を取り戻そう
6 ひとりで抱えこまずに周りからの応援を力にしよう!
7 今辛くても時が全て忘れさせてくれる
8 人生ってとってもシンプル!
9 両親あってこその自分。命の繋がりを感じてみませんか?

第3章 あたり前のことができる幸せを感じながら

1 読める文字、書ける文字があるって幸せ!
2 できることがひとつひとつ増えていく幸せ
3 同じ苦しみをもつ仲間とのふれあいで元気を倍増しよう!
4 忙しさは充実した日々の証。後で振り返るとすてきな思い出に変わる
5 自分がやりたいことは、毎日を丁寧に生きることから見つかる
6 ハリってすばらしい!
7 たったひとつの自分の体に、やさしくありたい
8 健常者と障害者が自然に理解を深めていける世界を……
9 どんな経験も自分を成長させてくれる宝物
10 真の幸せはつかむものでも、やってくるものでもなく、見つけて感じていくもの

おわりに

【著者プロフィール】

橋本多香子

鍼灸師。1972年東京生。名古屋市在住。10歳の時に名古屋へ引越し、その後は名古屋で育つ。2002年に失明し幾多の困難を乗り越えて、2008年鍼灸師として治療院を開院。もともと体は弱く、15歳の時に1型糖尿病を発症するが、気功で奇跡的な回復をみせる。その後、12年間程気功を続けながら、インンスリン注射なしに増悪・寛解を繰り返す。短大を卒業後、アイルランド・イギリスへの留学も経験する。留学後、仕事をしながらも糖尿病が徐々に悪化し、角膜の病気と糖尿病の合併症が重なり失明。約1年間の失明との葛藤の後、リハビリーセンターで視覚訓練を受ける。2005年名古屋盲学校専攻科理療科へ入学。2008年、理療科を卒業し、鍼灸あんまの国家試験合格。卒業後、経絡治療に出会い、鍼灸による気の調和をはかる治療のすばらしさに感銘し、ここから本格的に経絡治療を学び始める。 開院した治療院も5年目を迎え、東洋はり医学会で学び続けながら、多くの人に経絡治療を施している。 治療院 ラ・フィーネ 院長 橋本多香子 /ホームページ: http://lafinie.com

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