【言葉にまとめる力を養うコツ1】自分の思考を整理していますか?

 

こんにちは。でんでんむし出版の傍嶋恵子です。

昨日お伝えしたとおり、さっそく、「言葉にまとめる力を養うコツ」を書いていこうと思います。

自分と向き合って、自分の思考を整理することを意識する

まず、人に伝えるために大切なのは、タイトルにもあるように、「言葉にまとめる」練習をしなければなりません。

人にはいろいろなタイプがあり、分析好きな人は、日頃から言葉にまとめる力は鍛えられているかもしれません。

しかし、反対に論理的に考えることを苦手とする方も実際にはいるもので、そういった方は、どちらかというと感覚で物事をとらえることが得意です。

特に、女性は感覚的な人が多いかもしれませんね。

 

で、こういった感覚的な方の特徴に見られがちなのは、自分の思考をとにかく話し続けてしまうということ。

簡単に言うと、話が長い。相手の質問や問いかけに対して、話をまとめて返すのではなく、まず、自分のことを話してからでないと、次の結論にいけないというパターンです。

結局、この現象を簡単に言うと、普段、自分の感情や思いを言葉として発していないので、いざとなると、堰を切ったようにあふれ出してしまうのです。

 

 

これはもう、自分と向き合って、常日頃から自分の考えや思いを吐き出しておく必要があります。

つまり、思考の状態で頭の中に情報がたまっていると、それを出していないと、どこかでドバっと漏れ出す危険があるということです。

 

もっとわかりやすく言うと、たとえば、恋人との間で、女性が普段から不満を少しずつためていたとしましょう。

女性はその不満を言葉に表すことができずに悶々としている状態だと、男性が何かを言った瞬間に雪崩のように不満情報が一気にあふれ出すのです。

でももし、これを普段から、自分が彼の何に対して不満を感じているのか、ということを考えたり、書きだして心を整理しておくと、相手の理不尽な言葉にもパニックを起こさず、冷静に返せるはずです。不満があれば、理路整然と不満を述べられるかもしれません。

つまり、「情報を出す準備を済ませている」ことができていれば、自分の思いを相手にきちんと伝えることができるということです。

結局、それは、普段から自分と対峙して、自分自身を知る努力をすることですね。

日記やブログを書くことは、自分自身の思考を整えるにも有効ですね。

 

まずは、自分を知って、自分の思考をきちんと自分で分析できていることが理想ですね。

 

コツ1

 自分と向き合い、自分の思考を日頃から整理する

 

 

 

 

 

 

 

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投稿者プロフィール

sobaco
sobaco出版コンサルタント・テクニカルライター
でんでんむし出版代表 傍嶋恵子(そばじまけいこ)
1997年より、パソコン普及期に必要とされたパソコン解説書を、テクニカルライターとして13年間にわたって約60冊執筆。豊富なライティングと書籍企画経験や実績を生かして、2013年、電子書籍出版を支援する「でんでんむし出版」を設立。セルフパブリッシングを支援。また、電子書籍の普及による出版事情を考慮し、「本を書く」ということを寛容に捕らえて、現代のおける人々の情報発信の重要性に目を向けるている。「本を書く」というと、多く出版社は「本を作る」ことに焦点を置く。が、コンテンツの指導ができない出版社が多いなか、本の内容に対して指導をし、優良なコンテンツを作り上げるところを強みとしている。

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