著者の皆さんの想いと情熱を閉じ込めた本は、書店に並ぶまでの間に、多数のスタッフがそれぞれの専門分野で関わっています。出版の流れをご紹介します。
(1)個別出版相談会
最初から出版を考えている方は、あなたの出版への想いや情熱をお聞かせください。プロの出版コンサルタントが著者の皆さまの引き出しを開けさせていただき、あなたの著書のテーマやコンテンツの概要をご提案します。
また、合わせて、弊社の出版コースのご案内をいたします。出版希望目的に合わせて、いくつかのプランを設定しています。著者の皆様の希望に沿ったプランをご提案いたします。
(2)出版委託契約
出版をご希望されることが決まりましたら、簡単な出版委託契約を結びます。
(3)出版作業開始
選択されたコースに沿ってコンサルタントを勧めます。
*いっぺん本を書いてみない?コース
■強み引き出し
相談会でご提案させていただいた内容(変更はOK)を元に、さらに深く著者の皆様をコンサルさせていただきます。また、コンサルの中で原稿を最後まで完成させる必要はございません。回数が終了しても、原稿を書き終えるまで指導は継続します。
■企画書作成
商業出版のノウハウを活かして、著者のメッセージが読者の心に響く本になることを視点とした企画を作ります。企画書は、料理でいうレシピです。この企画書をしっかりと作りこめば作りこむほど、楽に執筆を進めることができます。
■はじめに・原稿サンプル作成
企画書が完成したら、いよいよ執筆に入っていくことができます。まず、サンプル原稿を書きます。これは、どのようなページ構成にしてコンテンツを展開していくかを決めていきます。また、「はじめに」を書き、本の中で何を述べていきたいのかを改めてまとめます。
■原稿執筆
企画書に沿って、原稿を書いていきます。
■添削による表現などの指導
ある程度まとまった原稿を拝見し、細かくチェックをし、赤入れをしていきます。
読者に伝わる文章展開になっているか、接続詞や主語、述語などの使い方に不備はないか、表現は適切かなどをチェックし、指導しながら、わりやすく伝わる文章になるように仕上げていきます。
(4)脱稿
著者は、原稿の添削指導の赤字を吸収し、原稿を仕上げます。
ここから、先はプロによる電子書籍サービスの内容になります。
本を出版されない方、別の方法で出版を考えている方には関係ありません。
(5)電子書籍制作&出版
(1)校正校閲・リライト
著者の完成原稿を、でんでんむし出版側で、全体構成の見直し、確認、誤字脱字、表記のユレなど、本としての最低品質を保つための校正・校閲、リライトを行います。必要に応じて著者とやりとりをしていきますが、この作業が終わり次第、でんでんむし出版から制作へ原稿を流します。
(2)電子書籍・書籍小冊子制作開始
電子書籍と書籍小冊子の制作に入ります。なお、書籍小冊子は、希望者のみのオプションです。
組版
電子書籍と書籍小冊子を同時印刷する場合は、ページのデザインが決定され、組版されます。
素読み校正
制作側の素読み校正が入り、著者はチェックを行います。でんでんむし出版側でもチェックを行います。
電子書籍データ校正
赤字吸収&電子書籍データ・表紙デザイン完成
著者のチェック(赤字)を吸収し、本の原稿データを完成させます。
入稿(電子書籍・紙)
電子データが入稿されます。紙書籍を制作する場合は、同時に入稿されます。
出版・流通 おめでとうございます!
楽しみにしていた本が出版され、電子書店に並びます。紙の書籍を制作した場合は、お手元に本が届きます。