今よりもちょっとだけよい親になるための21 のスパイス~気付いて変わる親力UP~
【タイトル】今よりもちょっとだけよい親になるための21 のスパイス~気付いて変わる親力UP~
【著者】スピリチュアル アドバイザー 清 文乃
【発売日】 2014年5月23日
【改訂】2018年8月5日
【概要】「今の子は・・・」と、いつの時代も聞く言葉。今の子を育てた親も、その親も、さらにその親と社会だという著者が、家庭、学校、地域社会に喝を入れます。 ほんのちょっとした気付きであなたが変われば、子ども変わります。これからの未来を担う子どもたちが、安心して生きていける社会を築いていきましょう。
【内容紹介】
「今の子は・・・」と、聞いたり使ったりしたことがある方も多いと思います。
今の子を育てた親を育てたのも、さらにその上の親と社会です。 現在子育て中の親の中には、過保護やワガママ、自分勝手な親が増えています。そして、モンスターペアレントと代名詞がつくほどの親も増えています。
また、学校の教師も、学力だけでなく、社会へ導くための指導ができない先生や、心身病んだ先生、生徒や保護者と会話のキャッチボールができない先生などが増え、教師もサラリーマン化してきました。 地域の中においても、それぞれが無関心で、繋がりが薄く、子供が育つために必要な環境が失われつつあります。
今のままでは、未来の社会を支える子供達のことがとても心配でなりません。 この本では、親世代の人に、筆者の子育てや、家庭・学校・地域の中での関わった経験を通して、現代における子育ての中での問題点や、子育ての大切さを考えていきます。そして、今よりちょっとだけ親力アップすることを提案します。
【著者プロフィール】
清 文乃(きよし あやの)
スピリチュアルアドバイザー 1956年生 名古屋市在住。3人の子育て経験者。3人の子どもの幼稚園時代から高校時代まで、PTAや地域と関わり、数々の社会問題と直面し、数多くの親の相談役を引き受ける。 現在も継続して行っている。また、自身の子どものイジメや受験などで、学校側と真剣に向き合い、様々な問題を解決してきた。 人生つらいことが多くても、笑顔で楽しく乗り切り、いつも笑いのたえない毎日を送っている。
【目次】
はじめに
第1章 家庭へのスパイス
- 1−1 子どもの「放任主義」には、「見守り」をプラスしよう
- 1−2 子どもを注意する時は理由(わけ)をきちんと話そう
- 1−3 都合のよい言葉「みんな」に気を付けて
- 1−4 「親業」は責任のある重要なポストである
- 1−5 子どもに過剰な期待をよせることは未来をつぶす
- 1−6 子どもを甘やかしすぎてはいけない
- 1−7 子どもを信頼しすぎてはいけない
第2章 学校へのスパイス
- 2−1 子どものイジメには親も闘わなければならない
- 2−2 先生に期待が持てなければ、話し合う距離を縮める努力が必要
- 2−3 子どもの問題を学校の責任にしてはならない
- 2−4 先生だってつらいし悩んでいることを知ろう
- 2−5 学校に足を運び、生の現場を知ろう
- 2−6 子どもの進路を学校任せにしてはいけない
- 2−7 いい先生に出会うためにも、学校選びは大切 第3章 地域へのスパイス
3章 地域へのスパイス
- 3−1 子どもを地域で育てることを見直そう
- 3−2 子どもが住みやすい地域作りをめざそう
- 3−3 元気で世話好きな人をキャッチしよう
- 3-4 PTA・学校・地域は三位一体
- 3-5 井戸端会議にはヒントがいっぱい
- 3-6 命の大切さを声で届けよう
- 3-7 地域の中で一人でもできることを見つけよう