「個人事業のためのWordPress活用の手引き」サイトオープン

コンテンツサイトは本を書く準備にもなる

さて、このたび「個人事業のためのWordPress活用の手引き」というコンテンツサイトを公開しました。私は、WordPress構築講座も展開しているので、その一環です。

また、事前に知っておいてもらいたい情報をどこかにまとめておきたかったこともあり、ようやく公開にこぎつけました。

といっても、まだコンテンツ記事は30記事程度で、以前に他のサイトで書いていた記事も移行してきていますので、コンテンツの積み重ねはこれからです。

私がいま、考えていることは、こういったコンテンツサイトは、その後、本を書くことの準備になるということも、一つお伝えしていきたいです。

同時に、個人の起業家がWeb活用をすることにおいて、やはり情報発信をしていくことは重要だと考えます。

もちろんビジネスの内容によっては、違うやりかたもあるかと思いますが、最近主流のSNS集客は、てっとり早くお客様をゲットするのには向いていますが、じっくりと吟味してもらうには、日々の端的に流れる情報だけではものたらないと感じます。

私の本業は、「出版」のコンテンツを作りこんでいくところなのですが、これから自分の本を書いて仕事に生かしていきたいというのであれば、コンテンツサイトを作り上げていくことは、1つの本の下書きになりえます。

同時に、ファンがついてくれば、認知度があがりますから、その中で、本を出していくというのは、本を売るためにも有効になってくるということですね。

情報は出したほうが反応は良い

今の時代は、情報の出し惜しみは何の効果も生まないと感じます。

よく、自分のオリジナルメソッドだから、サイトに書くのはタダで情報をあげるようなものだからいやだ、という意見もあり、気持ちもわかります。

が、大丈夫。人は、どれだけいいことがブログに書かれていたって、その通りに自分だけではできないから。

これだけ世の中に、ビジネスで成功する本が存在するのに、その通りにやって成功する人はいないのと同じで、本を読んだからといって、それをちゃんと覚えられる人も少ないのです。

結局、人は全員違いますから、他人が成功した法則で成功するとは限らず、何事も、「その人だからできた」ということでしかなく、その手法は、周囲には参考にしかなりません。

その人のやった通りにやってもできないものなのです。

だから、WEBで情報をシェアしていくことは、そんなに心配しないで大丈夫です。中には、もちろんそれを盗んで、自分のビジネスに仕立てようとする人もいるかもしれませんが、そうしたところで、インチキは説得力がありませんから、ほおっておけば良いのです。

それよりも、「伝えよう」という思いがこもれば、それは必要な人に伝わりますから、わかる人にはわかります。

それに、情報を公開することは、やはり選らんでもらうための手段ですよね。

そして、必要な人から選ばれることも事業を行うには大切です。

情報をきちんと伝えておけば、必ずそれに見合うお客様がやってくるはず。しかし、ただやみくもに集客していては、一見さんで終わってしまうこともありますね。また、トラブルも必ず減るはずです。

情報を発信していくことは、良いことがいっぱいあるのです。

情報発信の副産物とは

さらに、こうやって記事を書くことによって、自分の思考がまとまりますし、書きながら、自分への気づきやひらめきを得られることだってあるはず。

本も、書こうと思えば書けるかもしれませんが、こういったブログを活用して、自分が書きたいテーマにそった記事を書いていくことが、自分への理解にもつながり、より良い本のネタにもなっていくはずです。

さらに、コンテンツサイトによって、予想外の仕事に結びついたりすることもありますから、自分の飛躍へのチャンスを広げるには有意義です。

で、私も、本屋に並ぶWordPressの本に対して思うところありますので、自分の頭の中で整理するためにもコンテンツサイトを作りました。

別のコンテンツサイトも立ち上げていく予定。まだまだプチリニューアル続きます。

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投稿者プロフィール

sobaco
sobaco出版コンサルタント・テクニカルライター
でんでんむし出版代表 傍嶋恵子(そばじまけいこ)
1997年より、パソコン普及期に必要とされたパソコン解説書を、テクニカルライターとして13年間にわたって約60冊執筆。豊富なライティングと書籍企画経験や実績を生かして、2013年、電子書籍出版を支援する「でんでんむし出版」を設立。セルフパブリッシングを支援。また、電子書籍の普及による出版事情を考慮し、「本を書く」ということを寛容に捕らえて、現代のおける人々の情報発信の重要性に目を向けるている。「本を書く」というと、多く出版社は「本を作る」ことに焦点を置く。が、コンテンツの指導ができない出版社が多いなか、本の内容に対して指導をし、優良なコンテンツを作り上げるところを強みとしている。

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