本でブランディングはできるのか?

過去、私は、「ブランディング出版」なる言葉をセールスに使ってきましたが、最近はあまり使わなくなりました。

手垢がついたから、というわけではないのですが、あまり軽々しく言ってもな~、というのがあるからです。

ブランディングは、あなたの強烈なファンを作っていくこと

ブランディングって何?って聞かれますが、まあ、ようは、ヴィトンやエルメス、コーチというように、カバン屋さんなのですが、みなそれぞれの強烈な特徴を持って商品を作っていて、それに「価値」がついちゃっていることですね。

私たちが、「カバンが欲しい」というのと、「ヴィトンが欲しいのね」というのとでは意味が違ってきますね。

カバンが欲しい、という場合は、カバン屋さんへ行き、目的に合わせて選びます。

でも、「ヴィトンが欲しい」という場合は、「ヴィトンというブランドのものを手に入れたい」というのであって、専門店に行くことになるわけです。

もうこれは、ファン心理ですよね。このとき、カバンの使い勝手が少々悪くても、ヴィトンが欲しいんだから目をつぶるかもしれません。

一方で、普通のカバンが欲しい場合は、機能性が悪いと目をつむることができないかもしれないのです。

つまり、ブランド化は、「同じことをやっている人はたくさんいるけど、あなたでなければダメ」と言われるだけの強烈なファンをたくさんつくりあげていくことですね。

本1冊だけでブランド化なんてできない。気長にやるのがブランド化

そう考えるとね、実は、本一冊出したぐらいでブランド化とまではならないのです。

ブランドを作るて、やっぱりファンを作っていくことが求められますから、時間がかかります。

たとえ、本出して、ベストセラーになっても、話題性はありますが、1冊だけではブランドにはなりません。本を書いて、自身をブランドにするには、やっぱり書き続けてこそですね。

そうすると、あまり「ブランディング出版」とは言いたくないなあ、と感じるわけです。

本を出して、自分をブランド化するのならば、何年かかけて、著者のテーマで本を書き続けていくことが必要ですね。

ただ、仕事で活用していく本を書いて行けば、意識しなくても、それはあなた自身の軌跡になるので、ブランドになっていくのです。

本当にブランディングしたければ、本だけでなく、他のツールも含めて、お金出してプロにやってもらうのが一番です。

本は究極の表現ツール!歩く営業マン!

ただ一つ言えるのは、本は究極の表現ツールだと思うのです。

物事は、話すだけでは伝わらない、ブログやSNSでも伝えきれない、講演でも伝えきれないものなのですが、「本」にしちゃうと、伝えたいことを1回でまとめて伝えることができます。

また、読者にとっても、知りたいことを、「ごそっとまとめて知る」ことができますから、本は魅力ですね。

そして、本は、「歩く営業ツール」でもあり、あなたが話す変わりに、勝手に人に伝えていってくれるので、すごいツールなんですよ。

そういうことを考えると、電子出版はありですよね。

そんな風に考えて、電子書籍をあなたの信頼ツールとして活用していくことは十分に可能です。

 

Follow me!

投稿者プロフィール

sobaco
sobaco出版コンサルタント・テクニカルライター
でんでんむし出版代表 傍嶋恵子(そばじまけいこ) 1997年より、パソコン普及期に必要とされたパソコン解説書を、テクニカルライターとして13年間にわたって約60冊執筆。豊富なライティングと書籍企画経験や実績を生かして、2013年、電子書籍出版を支援する「でんでんむし出版」を設立。セルフパブリッシングを支援。また、電子書籍の普及による出版事情を考慮し、「本を書く」ということを寛容に捕らえて、現代のおける人々の情報発信の重要性に目を向けるている。「本を書く」というと、多く出版社は「本を作る」ことに焦点を置く。が、コンテンツの指導ができない出版社が多いなか、本の内容に対して指導をし、優良なコンテンツを作り上げるところを強みとしている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です