電子書籍出版でも著者は著者ですよ!

ときどきこんな質問されるのです。

「電子出版でも、本の著者と名乗っていいのですか?」と。

 

はい、大丈夫ですよ。著者は著者です。

こんにちは。あなたのいつかを実現する電子書籍出版ナビゲータの傍嶋恵子です。

 

電子書籍によるミニコンテンツ出版でも著者は著者!

電子書籍は実体がないので、書いても「本の著者」であるという実感が今一つ得られる感覚がないのかもしれません。

でも、本として出版した以上、「著者」として堂々と宣伝しましょう。

たとえば、ミニコンテンツで出版したとします。

それでも、著者です。

大切なのは、分量ではないのです。1つのことを本で伝えきっているという事実。

これを一冊書くのって、やはり著者の努力があってこそですしね。

自信を持ってください。

 

人の本を読んでけなすなら、自分で書いてみて

よく、人の本を読んで、「こんなんでいいなら自分でもかけるわ!」と思うことがあると思います。

一見簡単そうに書いてあるものでも、実際にそこまでの言葉に落とすには、著者は相応の産みの苦しみを味わうはずです。

自分の中にあるものを、言葉としてアウトプットできたとき、人は成長しています。

どれだけ頭の中でわかってはいても、それを理路整然と人に伝えることができるということは、それについてしっかりと理解できている証拠ですから。

たとえあなたの体験談を書いたとしても、それを書くことで、あなたの中では何かが腑に落ちて、気づきもあるはずです。

それができていれば、説得力を持って人に伝えていくことができます。

だから、「こんなんだったら自分でも書ける」というのは、書いてから言うものです。

もちろん、そう感じて、「自分も頑張ってやってみよう」と思うのは、最高ですけどね。

この前、誰かが出した本を読んで、陰口をたたいていた人を見ました。それを見て、私がムっとしました。著者さんとは全くつながりないんですけどね(笑)。

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投稿者プロフィール

sobaco
sobaco出版コンサルタント・テクニカルライター
でんでんむし出版代表 傍嶋恵子(そばじまけいこ)
1997年より、パソコン普及期に必要とされたパソコン解説書を、テクニカルライターとして13年間にわたって約60冊執筆。豊富なライティングと書籍企画経験や実績を生かして、2013年、電子書籍出版を支援する「でんでんむし出版」を設立。セルフパブリッシングを支援。また、電子書籍の普及による出版事情を考慮し、「本を書く」ということを寛容に捕らえて、現代のおける人々の情報発信の重要性に目を向けるている。「本を書く」というと、多く出版社は「本を作る」ことに焦点を置く。が、コンテンツの指導ができない出版社が多いなか、本の内容に対して指導をし、優良なコンテンツを作り上げるところを強みとしている。

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